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【就活編】第3講:エピソード
経歴の次にまとめるのは、エピソードです。
正確には、あなたが経験した「体験に関するエピソード」と「そこで感じた感情」についてです。
第二講でまとめた経歴を思い出しながら、様々な感情についてまとめてみましょう。
エピソードと感情を記録することによって、自分がどういうポイントに反応するのか、といった分析がしやすくなります。
まとめる過程で自分の傾向として見えてくるものがあるはずです。
しっかりとそれを意識しながら入力を進めましょう。
エピソードを思い出す
ワークシートの「2_エピソード」を開いてください。
このパートでは以下の4つの感情をベースにエピソードを紐づけていってもらいます。
- ワクワクしたこと
- 頑張ったこと
- 辛かったこと
- 周りから褒められたこと
エピソードは、
- 小学校
- 中学校
- 高校
- 大学/専門学校
- 大学院
とそれぞれの時代に分けて洗い出しを行い、最後に共通点を探る流れになります。
4つの感情からそれぞれ
- ワクワクしたこと→好きな事、得意な事
- 頑張ったこと→好きな事&嫌いな事、得意な事&苦手な事
- 辛かったこと→嫌な事、苦手な事
- 周りから褒められたこと→得意な事
といったポイントが見えてきます。
次の分析を行う前に、ある程度自分の好き嫌い、得意苦手を意識しておきましょう。
1. ワクワクしたこと
まずはあなたがワクワクしたことから思い出してみましょう。
ワクワクしたことの中に、今後自分がやりたいことの要素が含まれています。
ワクワクしたこと自体を仕事にできることは稀ですが、共通する要素を満たせる仕事を考えることによって、実際に仕事をしてみたときにその仕事もワクワクできる可能性が高まるというわけです。
小学校時代から現在まで、経歴で各時代挙げた事を意識しながら、できるだけ細かく思い出すようにしてください。
Q1. あなたがワクワクしたことを各時代1~3つづつ挙げてください。
各時代3つまでとしていますが、どうしても出てこない人はそれ以下でも構いません。
挙げる内容としては、
- 運動会の徒競走で1位になったこと
- 合唱コンクールで入賞したこと
- 新しいゲームの発売日
- 美術の時間に描いた風景画にのめりこんだ
といったものでOKですので、じっくり考えれば出てくるかと思います。
Q2. 上の回答を見て、あなたはどのようなことにワクワクしやすい人間だと思いますか?思うことを挙げてください。
次に共通点を探してみましょう。
ここは難しい作業ですが、ワクワクしたことに共通点を見つけることができれば自分が好きなものに対する傾向が見えてきます。
例えば
- 運動会の徒競走で1位になったこと
- 数学のテストでトップを取ったこと
- バレーボール部でレギュラーに選ばれたこと
などを挙げた人は、「勝負に勝つこと」があなたにとって大事な共通点といえるでしょう。
- お菓子のおまけを全種類集めたこと
- 夏休みのスタンプラリーをコンプリートしたこと
と挙げた人は、「物を集めること」が共通点になり、
- 文化祭でみんなのまとめ役になって文化祭の出し物を成功させたこと
- 学級委員にみんなの推薦で選ばれたこと
であれば「リーダーになってみんなを引っ張る事」となるでしょう。
何でもよいので、あなたにとって共通するポイントを何とか見つけるよう努力してみてください。
難しければ周りの人に相談して議論させてもらうのも良いでしょう。
2. 頑張ったこと
次は頑張ったことです。
頑張ったことの中には、
- 頑張って結果を出した
- 頑張って失敗した
- 頑張って辛かった
- 頑張って褒められた
など様々な要素が詰め込まれています。
頑張ったことには強みや弱みのヒントが多く隠されています。
あなたが力を入れたことはどんな小さいことでも構いませんので、挙げるようにしましょう。
Q3 あなたが特に頑張ったことを各時代1~3つづつ挙げてください。
Q4. 上の回答を見て、あなたはどのようなことを特に頑張る人間だと思いますか?思うことを挙げてください。
3. 辛かったこと
Q5. あなたが辛かった、嫌だと思ったことを各時代1~3つづつ挙げてください。
Q6. 上の回答を見て、あなたはどのようなことを辛い、嫌だと感じる人間だと思いますか?思うことを挙げてください。
4. 周りから褒められたこと
Q7. あなたが周りから褒められたことを各時代1~3つづつ挙げてください。
Q8. 上の回答を見て、あなたはどのようなことをよく褒められる人間だと思いますか?思うことを挙げてください。
全て入力が完了した方は以下の目次より次の講へ進んでください。